サウンドトラックを追加して、リップシンクの口パクアニメーションを作ろう！
あにくりなら、内蔵ツールでせりふなどを録音し、キャラクタに合わせてピッチの高低を変更しオリジナルサウンドトラックを作れます。また、既存のオーディオファイルをプロジェクトに読み込むことも可能です。 あにくり8に読み込まれたオーディオファイルは自動的にタイムラインに挿入され、そのままシーンに合わせてタイミングや長さを編集することができます。 シーケンサを使えば、複数のサウンドをタイムライン上で自由に動かして、同期を調整できます。 あにくりは、WAV、AIFF、MP3そしてM4A形式に対応しています。
あにくりに付属しているビルトインリップシンク機能は、口パクアニメーションの制作に掛かる時間を大幅に短縮するでしょう。 サウンドファイルをロードし、リップシンクさせたいレイヤーのレイヤーオプションのプルダウンメニューからサウンドファイルを選択してください。 残りの作業は、あにくり8がやってくれます。
あにくりProのリップシンク機能
AST Productionの同期ライブラリをベースにしたテクノロジにより、シンプルで直感的なプロセスで、驚くほど正確に、音声とキャラクタの口の動きを同期することができます。
あにくりPro 8もPapagyaoをサポートしています。
Papagayoは、あにくりとあにくりProで使用するためにデザインされた無料のツールです。 Sync 'till your virtual lips are sore! PapagayoはWindows & Mac OS Xに対応しています。
Papagayoでは、複数の辞書ファイルを使うことができます。 Papagayoユーザで協力者のMyles Strousさんが、拡張辞書ファイルを提供しています。
Papagayoは、GPL（GNU General Public License）に基づいてライセンスされています。 つまり、Papagayoソースコードのダウンロードとプログラムそのものの改変が自由であるということです。
素晴らしい特殊効果の作成
あにくりPro 8には、プロジェクトに様々な特殊効果を与えることができます。またオリジナル効果を作成することも可能です。
- スタイルパレットを使った、オブジェクトカラーと塗りつぶしのカスタマイズ シェーディング、ソフトエッジ、ハロー、グラデーションといった輪郭線への効果の追加
- シーンの周囲でカメラを動かし、プロジェクトにドラマチックな印象を与えることができます。
- 煙や爆発といったセットアップ済みのパーティクル効果を呼び出すコマンドをスクリプトで作成することができます。
- トゥーンエフェクトフィルタを使って、あらゆるイメージやビデオにカートゥーンスタイルの効果を適用できます。
- イメージマスキングツールで、背景イメージの不要な色を削除できます。
- 後々再利用できるように好みの効果のセットを保存して独自のスタイルを作成することができます。
- パターンブラシでの描画や、Anime Creatorのレイヤーマスキング機能を使ったパースペクティブシャドウの作成も簡単です。
- グローやアウトラインの効果をシャドウオプションで作ることができます。
- パーティクルレイヤーを使えば水や煙、蠢く虫の大群などの素早く動くオブジェクトを作成することができます。
